Web名刺を作ると、自分の「軸」が見えてくる

自分軸が見えてくる

会社員時代に使っていた名刺には、会社名、部署名、役職、電話番号、メールアドレスなどが書かれていました。

名刺を渡せば、

「どこの会社の人なのか」
「どんな部署で働いているのか」

は伝わります。

でも、その名刺を見ただけでは、

「この人は、これまでどんな仕事をしてきたのだろう」

「何が得意なのだろう」

「どんな考えを持って仕事をしているのだろう」

ということまでは、なかなか分かりません。

会社の名刺は、言ってみれば「会社の中にいる自分」を紹介するものです。

では、会社名や役職を外したとき、私たちは何者なのでしょうか。

Web名刺を作ろうとすると、そんな問いと向き合うことになります。

Web名刺は、ただの「名刺のデジタル版」ではない

Web名刺というと、紙の名刺に書かれている情報をWeb上に載せたものを想像する人もいるかもしれません。

もちろん、名前や連絡先、SNSへのリンクなどをまとめることも大切です。

でも私は、それだけでは少しもったいないと思っています。

Webには紙の名刺よりも多くの情報を載せられます。

これまでの仕事。

得意なこと。

活動内容。

大切にしている考え。

これから取り組みたいこと。

そして、その人自身の人柄。

そうしたものを組み合わせることで、紙の名刺だけでは伝わりにくかった「その人らしさ」が見えてきます。

つまりWeb名刺は、連絡先を伝えるだけではなく、

「私はこういう人です」と伝えるための場所

にもなるのです。

作ろうとすると、自分について考えることになる

ここがWeb名刺のおもしろいところです。

実際にプロフィールを書こうとすると、意外と手が止まります。

長く働いてきた人ほど、経験してきたことはたくさんあります。

ところが、

「あなたは何が得意ですか?」

「どんな仕事をしたいですか?」

「どんな人から相談されたいですか?」

と聞かれると、すぐには答えられないことがあります。

毎日の仕事では、自分について説明する必要がそれほどないからです。

目の前の仕事をして、求められた役割を果たしているうちに、自分自身について考える機会は少なくなっていきます。

ところがWeb名刺を作るとなると、一度立ち止まる必要があります。

これまで何をしてきたのか。

どんな経験が自分に残っているのか。

何を大切にして仕事をしているのか。

そして、これから誰と、どんな仕事をしたいのか。

一つずつ言葉にしていくことになります。

「自分軸」は、最初から完成しているものではない

「自分軸を持ちましょう」

という言葉をよく見かけます。

でも、「今日から自分軸を持とう」と考えたからといって、急に答えが見つかるものでもありません。

自分軸は、頭の中だけで考え続けるよりも、自分の経験を言葉にしていく過程で少しずつ見えてくるものではないでしょうか。

たとえば、自分の経歴を書いているうちに、

「振り返ると、人と人をつなぐ仕事が多かったな」

と気づくかもしれません。

過去の仕事を整理しているうちに、

「自分は売ることより、相手の話を聞いて考えるほうが好きだった」

と分かるかもしれません。

これまで当たり前だと思っていた経験が、他の人から見ると特徴になることもあります。

Web名刺を作ることは、その材料を一度テーブルの上に並べてみる作業でもあります。

そこから、

「自分は何を大切にしてきたのか」

という一本の線が見えてくることがあります。

会社の肩書きではなく、「自分自身」でつながるために

働き方は変わっています。

会社員であっても、副業をする人がいます。

複数の仕事を持つ人もいます。

独立する人もいれば、地域活動や趣味を通して新しいつながりを持つ人もいます。

そんな時代になると、会社名や役職だけでは、その人を十分に表せない場面が増えてきます。

「○○会社の○○さん」ではなく、

「○○が得意な○○さん」

として知ってもらう。

そのための入り口として、Web名刺は使えると考えています。

LinkedInやSNSだけでもプロフィールは作れます。

しかしSNSでは投稿が流れていきますし、サービスごとに見せ方も変わります。

その一方で、自分自身の情報を一か所に整理しておけば、

「まずここを見てください」

と言える場所を持つことができます。

それがWeb名刺の役割のひとつです。

「名刺ですねっと」が考えるWeb名刺

名刺ですねっと|あなたの「信頼」を、Web上の名刺に。

名刺ですねっとが目指しているのは、単に名前やSNSリンクを並べたページを作ることではありません。

その人がどんな仕事をしているのか。

どんな経験を持っているのか。

どんな思いで活動しているのか。

そして、安心してつながれる相手なのか。

そうした情報をWeb上に整理して、相手に分かりやすく伝えることを大切にしています。

Web名刺を作るというと、「自分を売り込むためのページ」をイメージするかもしれません。

でも、それだけではありません。

自分のことを一度整理して、

「私はこういう人です」

と伝えられる状態をつくる。

その作業そのものにも意味があると思っています。

Web名刺を作ることは、自分自身を整理すること

自分の強みが分からない。

これから何をしたいのか、まだはっきりしていない。

そんな状態でも構いません。

むしろ、その段階だからこそ、一度自分の情報を整理してみる価値があります。

完成した答えを書かなければならないわけではありません。

今の自分がどこにいて、どんな経験を持ち、これからどちらへ進みたいと思っているのか。

その現在地を見えるようにする。

Web名刺は、そんな使い方もできます。

そして、時間がたって活動が変われば、内容も更新すればいい。

紙の名刺とは違い、Web名刺は育てていけます。

自分自身が変化すれば、Web名刺も変化する。

そう考えると、Web名刺は単なる自己紹介ページではなく、

自分の軸を確認するための場所

にもなっていくのではないでしょうか。

あなたの「信頼」を、Web上の名刺に。

仕事をしてきた時間。

積み重ねてきた経験。

得意なこと。

大切にしていること。

これからやってみたいこと。

自分では当たり前だと思っていることの中にも、その人らしさがあります。

それを少しずつ整理して、伝わる形にする。

名刺ですねっとは、そのためのWeb名刺を目指しています。

会社名や肩書きだけではなく、「あなた自身」で人とつながるために。

まずは、自分自身を整理するところから始めてみませんか。


「自分のWeb名刺を作ってみませんか?」

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この記事を書いた人

紙の名刺だけでは、自社の実績やサービスの魅力を日本のクライアントへ十分に伝えきれない——そんな課題を解決する「日本語・英語対応のWebプロフィールサイト(デジタルポートフォリオ)」を制作しています。Web上で「誰が発信しているのか」が、これまで以上に重要になる時代。E-E-A-Tの考え方を背景に、経歴や実績、専門性、人となりを一つにまとめ、信頼につなげるWeb名刺を提案しています。単なるデジタル名刺ではなく、人と人とのつながりをよりシンプルに、そしてビジネスの次の機会へつなげる仕組みとして、新しい名刺のカタチを追求しています。

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